2001/04/23 (月) 11:57:28        [mirai]
生まれた光は17シーベルト 今までで一番重い

今年初めての臨界が発生した茨城県東海村の「ジェー・シー・オー(JCO)」
東海事業所で23日記者会見があった。
前事業所長越島建三被告(54)らによると、22日午後11時50分に発生し
た、臨界の規模は8シーベルト。
これまでに同センターで発生した4回の臨界のうち一番重いという。
大内久さん=当時(35)=はステンレスバケツの底を外側からつついて被曝し
始めてから約24時間後に致死量17シーベルトに達した。
疲れてしばらく寝ていたが、同日朝に青白い光やウランをすりつぶした放射性物
質を食べたという。

昨年10月にチェルノブイリから贈られたウランと、大内さんとの間に生まれた
ケロイドは奇数番目を動燃が、偶数番目をウクライナが保有することが決まって
いる。

このほか、今年は大内さんの上司である昏睡状態の篠原理人さん(40)と感染
症のペアと合わせてすでに14回の手術が行われ、このうち6回が皮膚移植とみ
られており、チェレンコフ光ラッシュが期待されている。(10:11)  

初公判記念