> 2004/01/10 (土) 20:12:36 ◆ ▼ ◇ [mirai]> 匣の中の失楽読み終わった
> なんだこれおもしREEEEEEEEEE!!!!!!11111111111
> いや有名どこなのに今まで読んでなかったのかよ!糞!ハゲ!わ死!とか言われそうだけど読んでなかった(;´Д`)
> ああもうおもしれぇなこれは
> この小説は五章に分かれいて、一章毎に虚構と現実とが入れ替わる構成になってるワケですよ
> つまり奇数章が現実であって偶数章は虚構と捉える事も出来れば奇数章が虚構で偶数章こそが現実と捉える読み方も
> 出来る!YES! I AM!
> しかもその構造自体がもっと大きな輪っかの中に取り込まれてるイメージってゆうかウロボロスの輪が思い浮かんだ!
> ウロボロスの輪の具体的な画像とかないかなーと思ってググってたら「時たま自分の逸物を自分で銜える
> アクロバティックな男性がいますがウロボロスの輪とは何の関係もありません」とかあってフイタ 駄目だワラタ
> なんでこんな事書いてるかってーとつまりこの作品で漏れにとって一番最も何をさしおいても重要な事はだ、
> 「奇数章では15歳の美少年が縊り殺される」って事なんですよ
> 奇数章を現実ととるか偶数章を現実ととるかは人によって解釈が違うんだろうけど折角だから俺は赤の扉を選ぶぜ
> ヽ(`Д´)ノつーか美少年が殺されるとかコイツはマジ許せんよなぁああああ?
> 15歳の美少年の双子がいてその片方が殺されて片方がもうもの言わぬ自分の分身に泣きすがるんですよ?
> 俺が犯人殺してバラして並べて揃えて晒しますよ?
> てなワケで漏れは偶数章が現実で奇数章が作中作という考えに落ち着いた
> 美少年が死ぬなんて耐えらんない
> さらにこの本にはこんな記述がある(この作品はこの部分を書く為に書かれたと言っても過言ではないだろう)
>
> 服を剥かれた少年は、白い、たおやかな裸体を露わにする。
> まるで、皮を剥いたアーモンドのよう、と杏子は思った。
> いつまでも消え去ることのない羞らいは、本来は彼女が持つべき後ろめたさのせいなのだろう。
> それは彼女が優しく愛撫してやるほどに膨れあがっていく。
> 怺えようとして思わず洩らしてしまう微かな声。
> しゃにむにしがみついてくる感触。
> 杏子はそのひとつひとつが、面白くてたまらないのだ。
> 羞しがらせること。
> 杏子は自らの悦びよりも、むしろそれだけに熱中していた。
> そのためにこの少年には、根戸の時などよりも一層、思いきり猥雑なことに浸れるのだ。
> その後に、ぐったりと背中を見せる少年を眺めることで、その儀式は終わりを告げる。
> そして昨日もその筈だった。
> (竹本健治/匣の中の失楽)
> ここのページはなんかもう永久保存?かわEEEEEEEEEEEEEE
> アーモンドの皮とか俺が剥くし!マジで!杏子邪魔!死ね!怺えようとして思わず洩らしてしまう声とか
> 漏れだけのものだし!なんだコイツ!俺のナイルズに手を出すなよ!あーいいなぁ(;´Д`)羞しがらせる事に
> 熱中とか俺もSITEEEEEEEEE
> ホランド×ナイルズ本はどこですか
> 可愛いのなんの!ナイルズが犯人だとか言ってるアホは死ぬべきだヽ(`Д´)ノ死して屍拾うもの無し
> ホランドに虐められてるナイルズがもう脳裏に浮かんで漏れ大フィーバー!
> 好色少年のススメ2一番最初の作品、のstade du miroirでも思い浮かべていただこうか
> ナイルズとホランドがこんな爛れた関係だと思い浮かべるともう俺は最初は瞬きほどの瞬間だった、しかし
> そのうちに2秒、3秒、と長く時を止められるようになったUUUUUUUUUUUUUURRRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
> 佐藤友哉の鏡姉妹の飛ぶ教室終わったっ
> ラストがどうしようもNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!11111
> 面白くNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE(;´Д`)友哉先生はもう駄目かもわからんね
> フリッカー式が面白いと思えない漏れにはどうしようも無かった
> 1/10 1900からフジでやるほんとにあった恐い話で美少年っぽいのが出ます これは見ないと駄目かもわからんね
> ってなワケで恐い話そっちのけで怯える美少年を観察する事にするぜ
使い古されたミステリ形式になぜそれほど興奮できるのか
参考:2004/01/10(土)20時09分43秒