「俺たちの文化のことは、外の奴らには分かってたまるか。 分かって欲しいけれど、分かられてたまるか」 えーっとですね、これはSFに限らず、 例えば収集モノ、たとえば切手ととかコインとかのマニアもそうですし、 改造するもの、バイクとか車とかでもそうなんです。 こういった「仲間内だけで固まって他を廃絶する」のは 一般的な心の発達ステージのひとつなんですよ。 いい例が、若者たちのたむろです。 彼らは別に何の趣味も持たないのですか、 「自分たちだけは特別」で「他人を受け入れない」傾向があります。 SFヲタと同じでしょ? 趣味がないという点を除けば。 これは、反抗期とかといっしょで、誰しもが極普通に通過する成長の一段階なのです。