2004/01/12 (月) 15:47:36 ◆ ▼ ◇ [mirai]「萌え」という言葉は、
オタクコミュニティー内で生まれ、その空間で使われており、
主に、カワイイ、カッコイイ、欲しい、癒される、といったものから、
興奮した、恋した、欲情した、勃起した、等、という言葉(感情)にも代用することができる。
要は“自意識を満たす感情”を表現する数ある元々の言葉を、一言にまとめた
欲張りで便利な造語である。限りなく抽象的で都合の良い造語。
ある意味“アレ、ソレ”だけで会話してるようなものである。
よって「萌え」という言葉には中身(定義)が無い、その時々の独り善がりな感情のみ。
言葉には責任が付きまとうものだが、
この「萌え」という言葉は「定義」から逃れていることから責任が生まれない。
ようするに「萌え」という言葉は、言葉の定義という「言葉の責任を放棄」した
“独り善がりの欲情のみの言葉”であると同時に「保険がかかった隠語」である。
「萌え」という言葉を使う時点で、自分が思ったことを論理的に説明すること
から逃がれており、「ボクの思ってることを察して」という、独り善がりな態度の押し付けなのだ。
相手に自分の意見をちゃんと伝えないが故に、後からいくらでも本心を創作・言い訳できる保険となる。
地に足が着いてない主体性を放棄した無責任な言葉、それが「萌え」
ちなみにこの「萌え」という言葉を使いまくってる人ほど、
ボキャブラリーが無い上、感情論しかできない単細胞な豚だったりする。
ある意味ギャル語以上の思考停止。