投稿者:自殺万歳! 2000/10/27 (金) 17:32:17        [mirai]
◆歯科医と愛知の女性が“自殺HP”で出会
       い、心中


        自殺に関する情報を集めたインターネットのホームぺージで知り合った男
       女が、福井県内の民家で心中しているのが二十六日、見つかった。面識
       のなかった二人は、今月上旬にインターネットで知り合い、わずか三週間
       余りで心中していた。メールで頻繁に心中の仕方や服用する薬物の種類、
       お互いの意思などを確認し合っていたという。インターネットが心中の“仲介
       役”を果たしたことで、改めて高度通信社会の病理の一端が浮き彫りにな
       り、関係者に衝撃を与えている。

        県警の調べでは、心中したのは、福井県内の歯科医師(46)と愛知県内
       の元会社員の女性(25)。

        二十六日午前八時ごろ、歯科医師の自宅近くで、家族が二人の遺体を
       発見。死亡推定時間は二十五日午後一時ごろで、死因は睡眠薬などを大
       量に服用した薬物中毒死とみられる。

        関係者や県警によると、二人の間でメール交換が始まったのは今月上
       旬。自殺に関する情報を集めたホームページに登録してお互いのメールア
       ドレスを知り、薬物の種類や致死量、心中場所などを数十回にわたって連
       絡しあった。

        二人は「共通の目的を持っていれば不安はない」などのメールをやりとり
       し、数回目のメールで、歯科医師が調達した睡眠薬を使い、同県内で心中
       を図る計画を立てたとみられるが、初めて顔を合わせたのは心中のわずか
       数日前。二度目に会った時に心中を決行したらしい。

        女性は家庭環境で悩み、今月中旬に会社を退職。男性は慢性疾患で体
       調がすぐれないうえ、家族と別居、二人とも生きる望みを失っていたという。
       同県警は、メールのやり取りを続けるうちに自殺志願の気持ちが高まった
       とみている。

        利用したコーナーの登録は無料。自殺志願者の意見や悩みなどの掲載
       欄もあり、注意書きとして「死亡したり入院する羽目に陥ったり膨大な損害
       賠償を請求されたりする可能性があります。その責任を一切発行者は負い
       ません。知的好奇心を満足するための読み物としてお楽しみ下さい」などと
       あった。捜査関係者によると、毒物や禁止薬物の販売など明確な違法行
       為がない限り、ホームページ管理者の責任追及は難しいという。

        インターネットには、「自殺」という項目だけで四万件以上、「自殺の方法」
       でも百五十件以上の関連ホームページがある。

        インターネットを利用した自殺では、札幌市内の塾講師が、自殺志願者
       に青酸化合物を宅配便で送るホームページを開設、一九九八年十二月、
       無職女性らが亡くなる事件があった。

       (10月27日14:45) 

http://www.yomiuri.co.jp/newsj2/ic27i206.htm