戦前旧リトアニアでドイツから追われた流浪の民ユダヤ人に「本国外務省の指令」を無視して、 日本経由の「亡命の為のビザを発給」しつづけた「杉原千畝」その数6000人前後。 本国引き上げ命令の列車の中でも「ユダヤ人救済の為のビザ」を書きつづけた。 ここまでは有名・・・でも後日談がありんすよ 彼ら亡命ユダヤ人はウラジオストック―敦賀ルートの他、イルクーツク―満州ルートにも流れ込んできました。 ロシア革命以後、ロシア系ユダヤ人が満州に入っていたのでそれを頼ったのです。 で、それを見て驚いた陸軍参謀本部の、ユダヤ人の満州流入阻止の意を受けて関東軍へ赴いたものの、 現地で諭されて逆に「俺が腹を切る覚悟で参謀本部を説得する」と言って帰っていった人が 誰あろう、 「東条英機陸軍中将閣下」