>  2004/02/15 (日) 23:29:45        [mirai]
> 「バレンタインデー?」
>  多大な期待はしていなかったけれど、志摩子さんは「何のこと?」って感じに首を小さく
> 傾げて微笑んだ。
> 「……えっとね」
>  痒くもない頭をぽりぽりとかいて、祐巳は言葉を詰まらせた。
>  予想通りというか何ていうか。志摩子さんの対応ったら、どう見ても例年の二月十四日、
> 誰かにチョコレートを進呈している女の子のそれとは違う。
> 「嫌だ、祐巳さん。私だってバレンタインデーくらい知っていてよ」
>  お上品にコロコロと笑う。ああ、よかった、と祐巳はほっと一息ついた。バレンタインデ
> ーの説明を一からしなきゃいけなかったら、どうしようかと思った。
> 「この行事は、そもそも昭和二十一年の二月十四日、進駐軍のバレンタイン少佐が子供たち
> にチョコレートを配ったという故事に由来しているのよ」
> 「……わりと、もっともらしく聞こえるわね」

なんだその究極超人あーるは

参考:2004/02/15(日)23時22分49秒