その後の事をお話します。あの初詣の一件から私はなるべく息子と
二人きりになるのは避けていました。でも、家は三人暮らしの狭いア
パート、一日中別々と言うわけにはいきません。その事があってから
の息子は、家で私とすれ違うとき必ずぶつかって来るようになりまし
た。それも正面からわざと体が私の胸に当たる様にです。この前の朝
も、息子は登校するとき、掃除する私にすれ違い様、胸を触っていき
ました。息子は私の乳房に異常に興味があるのかもしれません。思い
当たる事があるのです。
　私は息子が小学校低学年ごろまで毎晩、息子に添い寝をし、乳房を
吸わせていました。それが小さい頃からの習慣で、そうしないと絶対
寝てくれなかったのです。息子はいつも片方の乳首を吸いながら、も
う片方の乳首を指でつまんだり、ひっぱったり遊びながら寝ました。
高学年にもなると、それは次第に減って行き、中学に上る頃には、そ
れは無くなりました。今でも、私は息子に乳房を吸われていた事を思
い出すと、からだの中が熱くなります。息子が私の胸に触ってくるの
は、そのせいかもしれません。その後も私の胸へ息子はいたずらをし
てきたのですが、長くなったのでその話はこの次にしたいと思います。