2004/03/02 (火) 15:35:16 ◆ ▼ ◇ [mirai]今出ている文庫版『自虐の詩』(竹書房文庫)の解説は、上巻が内田春菊、
下巻が小林よしのり、というメンツなのですが、春菊@ファザーファッカ
ー、はともかくとして、下巻の小林よしのりは、今となっては、ああ、こ
の頃はまだこれだけまともだったんだなあ、と感慨深くなっちまうような
内容になっています。
これ、担当は当時、西原理恵子の友人の漫画家A木M恵のダンナやって
た(その後離婚)フリーの編集者某君だったかと。確か、小林さんに解説
頼みたいんですが、と相談持ちかけられて、話つないだのはあたしだった
と記憶します。時期としては、96年当時だから、ちょうどオウムにVX
ガスで狙われたりしていた、
それこそ「ゴー宣」最盛期の小林よしのりなわけで、いまとなっては民
俗資料的な趣きもある解説になってますんで、そちらもぜひご賞味を。
それにしても、ほんとに「ゴー宣」って、「2ゃんねる」登場以前の
「2ゃんねる」みたいなところがあったんだよねえ……(しみじみ)
呉夫子とも楽屋で、やっぱり小林よしのりの近況のハナシになったんで
すが、まあ、そのへんはほれ、夫子も現状認識はあたしとほとんど一致し
てましたねえ。
なるほどな