漏れの親父は道楽者で釣りがとにかくお気に入りだった 生きてた頃から「俺が死んだら○○島から海に投げてくれ」って言ってた そんな親父が正直疎ましかったよ家の家計とか無視して遊びまくってた それがホントに死んでめんどくさかったけど最初で最後の孝行だと思って○○島に行った そしたら島民の半数が親父を知ってた皆泣いてた 宿屋の人に親父がよく行ってた瀬に案内してもらった 漏れがまったく知らない親父の好きな風景を見たとき 生きてる時に孝行出来なかった事を心底後悔して泣いた親父が死んで初めて泣いた