■新庄、2安打4打点と大活躍=満塁で殊勲の二塁打-米大リーグ 【ニューヨーク7日時事】米大リーグ、メッツの新庄剛志外野手は7日、コロ ラド州デンバーで行われたロッキーズ戦に7番右翼で先発出場、満塁走者一掃の 3点二塁打を含め、4打数2安打で自己最多の4打点を挙げる活躍だった。 2回の第1打席で先制の中前打を記録したのに続き、3回の第2打席では無死 満塁の絶好機に3点二塁打を右翼線に放った。第3打席は中直、第4打席は三振。 今季通算成績は打率2割6分、9打点となった。9点を先行したメッツは10-9 で逃げ切った。 新庄は一死二、三塁の第1打席で先発左腕ボハノンの低めに落ちるボールをう まく中前へ運び、第2打席は2番手ワズディンの初球の外角直球を右方向に運ん だ。外野のペイトンが右足負傷で途中退場したため、新庄は今後も先発出場が続 く見通しとなった。