> 地蔵の文章見せてよ(;´Д`) ただ、ひたすらに逃げた。 迷路のような森を抜け、 白い草原の丘を下り、 また小さな森があり、 それを潜って遊歩道に出、 学校を横目に住宅街を疾走し、 そして、――商店街へと辿り着いた。 空も、太陽も、地面も、電柱も、街灯も、看板も、通行人も、すべてが反転していた。 だけどそんなのは関係ない。 すべては――――俺を消そうとする敵なのだ。 参考:2004/03/18(木)17時09分47秒