女の子受けを狙っているように見えて実はオタクを狙っている作品。
素晴らしいテーマと初期設定をうまく生かせば数倍いいものが出来た
かもしれないが所詮オタク向け萌えアニメに留まってしまっている。
「お礼にたっぷりご奉仕するにゃんっ♪」
この台詞は敵に言っているようにも受け取ることができるが自分は
どうも気持ちの悪いオタク読者さん受けを狙ったように思えてならない。
こんな猫耳メイドないかれた格好している美少女にご奉仕してもらいたい
なんて考えている気持ち悪い男が大勢いるんかいな?考えただけで寒気がする。
話に登場させる必要性がない美少女キャラクターが増えていったあたりは
この作品が実はオタクどもを狙った萌え系アニメであることを証明しているようだ。
それに登場人物の名前が有り得なすぎる。
いちご、プリン、みんと、ざくろ、れたすという姓名判断士も顔面真っ青な
ふざけた名前が最高に笑える。
女の子はともかく、こういう絵を見て萌えられないオタク以外の男が見ても
不愉快になるだけだと思う。
「地球の未来にご奉仕するにゃん♪」
君たちねぇ...。
地球の未来を心配する前にそんなコスプレみたいな、いかれた格好して
得意がっている自分たちの未来を心配した方がいいのでは?