> 「祐麒、体は洗った?」 > 「まだだけど」 > 「じゃあ、洗ってあげる」 > 祐麒を椅子に座らせ、タオルを濡らし、石鹸で泡立て始める祐巳。 > 「どうしたの?」 > 「ん?」 > 肩越しに振り返った祐麒に、祐巳は祐麒の背中にタオルを当てたまま、不思議そうな表情を浮かべる。 > 「いや、一緒に入るの久しぶりだから」 > 「だって、汗かいて気持ち悪かったんだもん」 > 言いながら、祐巳は祐麒の背中を洗い始めた。 > 祐巳は今さら恥じらうほどの事ではないと考えて、祐麒のシャワーが終わるのを待つよりも、一緒にシャワーを浴びる事を選んだだけった。 > 一方の祐麒は、久々に見た祐巳の裸に興奮していた。家族愛の延長線上で自分を見ている祐巳と違い、祐麒は一人の男として祐巳を見ている。 マリみての男キャラは全員謀殺すべき 漏れに原作を代筆させてくれたら今殺すすぐ殺す 参考:2004/03/23(火)04時40分13秒