丘を越えて来る 輝く春の風 膝を抱えて 眠ってる 私を起こしに来る まだ眠い 小さな草の実 雪の下で この広い大地に抱かれて 時を待ってた 雪が溶けてゆく 空に還ってゆく 長い記憶を呼び覚まし 私をみらいを聞く