阪神・上坂内野手に懲役6月求刑 兵庫県西宮市で速度違反を繰り返したとして、道交法違反の罪に問われた 阪神タイガースの上坂太一郎内野手(27)の初公判が28日、神戸地裁(笹野 明義裁判官)で開かれ、上坂内野手は起訴事実を認め「ファンを裏切り申し 訳ない」と謝罪した。即日結審し、検察側は懲役6月を求刑した。 検察側は論告で「練習に遅れそうになり速度違反をするなど身勝手。プロ 選手であることを自覚し、規則正しい生活をしなければならないのに犯行に 及んだ。警察の再三の出頭要請も無視し責任は重い」と指摘。弁護側は最終 弁論で「球団から処分を受け反省している」などと罰金刑を求めた。判決は 5月12日。