投稿者:  2001/05/19 (土) 02:15:14        [mirai]
拷問器具の解説
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名称 洋梨 
種別 拷問具/単独 
地域 ヨーロッパ全域 
数少ない性器に対する責めを目的とした器具。名前の通り、洋梨の形を 
した鉄製の器具で、細くなった側にはネジがついている。このネジを回 
すと太い側が四つに割れて開くようになっており、膣に挿入後、ネジを 
回して膣を押し広げ苦痛を与えた。 
 開く側に刺がついているものもあるし、時には真っ赤になるまで加熱
してから使われることもあったようだ。また、そのような仕掛けがなく
ても、濡れていない女性器に無理矢理鉄の器具を押しこむ形になるため、
苦痛はかなりのものだったらしい。 
 一応、膣用以外にも肛門用、口用のものも存在する。 

名称 ワニのペンチ 
種別 拷問具/単独 
地域 ヨーロッパ全域 
洋梨が女性器に対する責めに使われるのに対し、こちらは男性器に対し 
て使用される。形状としては大き目のペンチなのだが、ワニを摸した装 
飾がなされ、挟む部分も牙のようにギザギザになっているのが特徴であ 
る。 
 これで男性器を挟み、そのまま潰したり引っ張ったりして使う。睾丸 
に対して使用されることもあったようだ。鉄製の器具の例に漏れず、熱 
してから使われることもある。 
 しかし、洋梨以上に使用例が少ない器具であり、拷問を行う人間も男 
であるためか男性器に対する責めは滅多に行われていなかったようだ。 
珍しい例としては、女性器のひだをこれで挟みこんで引き千切るといっ 
た拷問が行われた例もある。