> > そうなのか(;´Д`)
> > 説明っぽいの全然無いから分からないよ
> これだっ
> …いい？
> …きみは今から、この世界での意識を閉じるの…
> …そうしてこの世界から去るの…
> …そして…向こうの世界で、いろんな物事が始まる前の…大切な日に目覚めるの…
> …ここは、その日がある場所なの…
> …そこが、長い旅の果てに、辿り着いた場所なんだよ…
> …でも、ここでの記憶は何ひとつ持っていけない…
> …だから、またすべては同じ結果になってしまうかもしれない…
> …けど、もし…助けたい人がいるなら…
> …向こうの世界で光を探して…
> 光…？
> …そう、光。
> …向こうの世界に生きるたくさんの人の思いが、この世界では光として見えるように…
> …向こうの世界では、わたしの思いが光として見えるはずだよ…
> …わたしの思いは、世界の心…
> …たくさんの光たちの幸せを願う、心…
> 風の中、音が聞こえてきた。
> それは、僕に遠い世界のことを思い出させた。
> 遠い春の日の思い出。
> 穏やかで、優しい陽だまりの中で、歌った唄があった。
> 短い時間の中で…
> 小さな家族で歌った唄があった。
> 彼女の口が小さく動いていた。
> その唄を歌っていた。
> …だんごっ…だんごっ…
> 小さい命に、ずっと聞かせていた歌。
> 僕も歌った。
> ふたりで歌った。
> 歌い続けた。
> 彼女が笑う。
> 僕も笑う。
> ずっと…
> ずっと、こうしていられればいいのに。
> 一際強い風が、僕らを薙いだ。
> 僕の体が…ばらばらに砕けた。
> その中で、僕は彼女の手を求めた。
> ずっと、つないでいたかった。
> 彼女が僕を見て叫ぶ。
> …さようなら…
> 　…パパっ…

娘妊娠ENDまだぁ？

参考：2004/05/09(日)09時57分03秒