不意に、電話のベルが鳴った。 母親「智代、電話よ。春原さんって方から」 智代「春原…? ああ、あいつか…」 なぜだか分からないが、私の体の中を小さな冷気が通り抜けていった。 それは気のせい、のはずだった…。 智代「どうした、春原。なぜうちの電話番号を知っている」 春原「それどころじゃないんだ!」 智代「大きな声を出さなくても聞こえている。で、何の用だ」 春原「智代ちゃん、落ち着いて聞くんだ」 春原「岡崎が…」 体の中の冷気が、一気に凝縮されたような気がした。 春原「車に…はねられた…」 鳥肌が立ったよ(;´Д`)地蔵は転載かもしれんね