> 2004/05/21 (金) 16:21:52 ◆ ▼ ◇ [mirai]> 時は室町時代、とんち話で有名な一休禅師が重い病で苦しんでいた。ところが、ある高価な薬を飲むと
> たちまち治ってしまったという。聞くところによると、その薬の調合法はある家の秘法で、絶対に教えてもらえないらしい。
> さっそく一休はその家を訪ね、「絶対に他人にはしゃべらないから」と確約してその製法を聞き出す。
> そして、その秘密を高札に書いて庶民に公開してしまった。
> この話、日本ではもちろん美談。だが外国ではどうなのか。ものは試しと、
> 日本語ぺらぺらの米国人にこの話をしてみたことがある。
> 予想通り彼はこう言った。「自分は長く日本で暮らしているので、それが美談であることは理解できる。
> けれど、納得はできない。もし、米国に行ってその話をしたら、
> 多くの人は『一休というやつは他人の権利を踏みにじるひどい野郎だ』と言うだろう」。
> ちなみに、この話は美談であると同時にとんち話でもある。オチはこうだ。
> 一休曰く「しゃべらないとは言ったが、書かないと約束した覚えはない」。
> このオチも笑えないと、かの米国人は言った。
んまい!(゚Д゚)座布団1枚!
参考:2004/05/21(金)16時20分20秒