2004/06/02 (水) 23:01:55        [mirai]
後世のネット研究家は、歴史書を書く上で
この日をある章の最後に記すことだろう。
その章には、歴史書の中でも
ひときわ波乱に満ちた内容が記されているに違いない。
だがそこに、ある住人の活躍があったことなど
研究家は知るよしもない。歴史の裏には常にそうした
名もなき英雄たちが存在しているものだ。
しかし、新たな章に名前を残すのは
貴殿なのかもしれない。
その物語はまたいつか語られるのであろうか。
……そのことを知る者はいない。
だが、このことだけは確実にいえよう。
このあやしいわーるどという板に
空白という住人がいて、
泣き、怒り、傷つき、そして笑った……。
その日々だけはいつまでも残リ続けていく。
朽ち果てることなく、それぞれの心の中に……。
そしてその想いは、たとえいつか
あやしいわーるどが消えさる日が来ようとも
いつまでも、みんなの中で、
輝き続けることだろう……。
いつまでも、いつまでも……。
永遠に……。