> > 人生という地平に固執してるからお前はだめなんだ > > もっと可能性を感じるんだ > 挫折し何も成せなくなって絶望した。 > 両側を高い塀で遮蔽されてもう抜け出せない一本の不毛な小道をとぼとぼと歩いている人生。 > 引き返すこともできない。 > 小道の終点は見えないが、何もないことだけは分かっている。 > 唯一与えられた選択肢は、歩くのを止め、自分の存在を消し去ることだけ。 > 誰の言葉も慰めにならない。 > 薬のおかげで辛うじて歩き続けている。 > なぜこうなったのだろうと省みる。 > そもそも人間の本質が悪かった。 > 今まで人生・社会に何かを期待して生きてきた自分の浅慮に嫌気がさす。 > しかし、しかし…本当にそうだろうか。 > 諦め切れない。切実なほどに諦め切れない。 > もう少しだけ歩いてみようと都度都度思う。 > もう一歩踏み出せばそこは開けた美しい大地かもしれないと思いつつ 全ては空だよ 参考:2004/06/02(水)23時04分53秒