ウィニーを巡っては、解説HPの開設者まで捜索を受けたため、現在、関連 HPのほとんどは自主的に閉鎖されている。しかし、ネット掲示板などでは、 次世代交換ソフトの利用法や性能の向上を目指す書き込みが熱心に進んでいる。 「Share(仮称)」(呼び名は「シャレ」)という日本製ソフトもその一つ。「村長」と 呼ばれる人物が最近、開発した。紹介HPでは以前、「47氏(ウィニー開発者)の 去ったウィニーネットワークを引き継ぐべく開発されているようだ」と説明。 匿名性が高く、操作はウィニーとほぼ同じとしている。紹介HPなどは現在、 情報を公開していないが、ネットではソフトのバージョンアップが繰り返され、 動作報告などが相次いでおり、活発に使用されていることがうかがえる。