2004/06/08 (火) 19:14:35 ◆ ▼ ◇ [mirai]でも伊集院の「童貞力」ネタってみうらじゅんのパクリじゃないのか?
あるいは共同で作ったネタ。(伊集院、山田五郎、みうらじゅんはCXヌード
と言う深夜のフジテレビ番組で出会った)
伊集院はどうあがいてもみうらじゅんには勝てないと思うよ。
まぁ勝ち負けじゃないと思うが。
自分も厨房のときは伊集院リスペクトしてたけど、
高校生になってサブカル・アングラな世界を知って変わった。
伊集院は自分のことを「ダメ人間」と称する。しかし、
みうらじゅんは伊集院的基準で言えば伊集院以上にダメ人間だが、そうは言わない。
その差は何か?
伊集院は社会の枠にはまった「凡人」で普通のまともな人のいる世界しか知らない
ので、その基準からはずれた自分を「ダメ」としか意識できない。(受容できない)
宮台真司的に言うと、「ロマンチストの裏返しのニヒリスト」だ。
対して、みうらじゅんはガロの漫画家だ。
ガロを読んだことのある人間ならわかるはずだ。あの社会性のない世界を。
みうらは根本敬と一緒に「オレ達キチ○イだもんな」と臆面もなく言える人間だ。
社会の外を知っているのだ。(自分を受容できる。解脱している。)
斜に構えて社会を見ることしかできない「ダメ人間」な伊集院は、
社会の外へ突きぬけている(広い世界を知っている)、みうらじゅんに
何時までたってもなれない。
まぁそれが面白くもあるんだが、その「自分が受け入れられない」ことを
前提とした伊集院ワールドは自分(社会の枠にはまれない自分)を受け入れられる
ようになれば「ただの戯れ言」の世界に成り代わってしまう。
戯れ言は楽しいけどね。
でも時々、意味不明な自意識過剰で人を傷つる発言をしたり、偏見の目で見たり
するのは如何にもガキっぽくて辟易してしまう