>  2004/06/12 (土) 00:59:57        [mirai]
> > 仕方ないので野菜室のきゅうりを1本抜き取り、味噌につっこんでかじった。
> > 背後からぱたぱたと足音がする。妹が嗚咽を漏らしながら、二階から降りてきたようだ。
> > おおかた彼氏にでも振られたのだろうか。万年彼女無しの俺には解らない感覚が、年頃の
> > オンナノコノカンカクを掻き乱しているのだろう。ぱきりときゅうりが音をたてた。
> > 真っ青な顔を涙と鼻水でぐじゃぐじゃにした妹と、目があった。瞬間、ひっ!とも
> > いえない水道管を空気が通るような音が聞こえ、へたりと妹が座り込む。
> > どうしたんだ?と声を駆けて手を差し出すが、応じずに妹は肩をふるわせて、引きつった顔を居間に向けた。
> > 居間には、よく見た顔写真が、白黒で菊の花に飾られていた。
> > 泣き伏せる母親と、無言の父親。
> > 台所には、なにかにかじられたようなきゅうりのかけらが、点々と転がっていた。
> 理解不能(;´Д`)

おばあちゃんが死んだんだよ(´ー`)

参考:2004/06/12(土)00時59分23秒