ポロンの驚きにはお構いなしに二人が息を呑む。 そのまま剥いたローブを虚空で彷徨わせながら、いずみもマコトも静止してしまった。 唐突に訪れたなにか気まずい沈黙に、ポロンがふと身体を一別すると慌てて下半身を押さえる。 だが時既に遅し。 幼さの残る下半身を包み込むピンク色のショーツが二人の網膜にしっかりと焼き付いていた。