> 葡萄棚に、よく熟れた葡萄がぶら下がっていた。 > それを見つけた狐は、あらゆる手段を講じて、葡萄を取ろうとした。 > しかし、全て徒労に終わった。どうしても葡萄の房に届かなかったのだ。 > とうとう彼女は諦めて、悔し紛れにこう言った。 > 「あの葡萄は酸っぱい。熟してないのよ。」 その年、突然変異で発生した葡萄の毒で村が壊滅 参考:2004/07/03(土)15時37分18秒