>  2001/05/30 (水) 03:05:37        [mirai]
> 巨人怖ええ(;´Д`)
> http://news.msn.co.jp/snkspt/20010529-120052.htm

涙くんを、もう1回泣かす! 巨人はきょう29日から、2位ヤクルトと首位攻防
3連戦。そこで、22日の対戦で巨人サイドから痛烈なヤジを浴びて涙を流したヤ
クルト・藤井秀悟投手を、再びヤジり倒すことで、ペナント戦線で優位に立つつも
りだ。 
 


「この世界、弱みを見せた方が負け。藤井はもうウチに通用しないんじゃないか
な」。巨人球団スタッフがほくそえんでいる。 

22日の巨人-ヤクルト(東京ドーム)。藤井は八回まで5安打1失点の快投。7
点リードもあって完投ペースだった。ところが、八回裏二死で打席に入った藤井
は、マジに打って出て遊ゴロ。この際、捕手の村田真から「打つなよ」と脅され、
しかも一塁まで全力疾走したことで、巨人ベンチから「球界の常識も知らねえのか」と猛烈なヤジを浴びた。大差のついた試合では、打席に入る投手はバッターボ
ックスの一番外側に立ち、武装解除してみせるのが球界の常識というわけ。動揺し
た藤井は、泣きながら九回のマウンドに向かい、連打されて降板。 

この球界の常識が妥当かどうかは、論議を呼んだが、少なくとも巨人サイドに“反
省”の色はない。 

藤井と同じ早大出身で、6年先輩の仁志敏久も「あれはヤジではないよ。うちの選
手はみんな、本当に怒っていたんだからね。常識なんだよ。本人が知らないなら、
上の人間(首脳陣や先輩)が教えてやらなきゃ。あの時だって、藤井が知らないで
全力疾走したのなら、一塁コーチの杉村さんが巨人ベンチに一言謝っておけば、だいぶ違ったよ」と、正当性を主張するばかり。 

一方、「僕がルールを知らなかっただけで、明日謝りに行きます」と人の良過ぎる
コメントを残した藤井は、翌日、ロッカールームで、ヤクルトのチームメートから「おまえ、絶対に謝りになんか行くんじゃねえぞ」とクギを刺されたという裏話
も。結局、藤井は、死球を与えた高橋由にだけ謝罪に出向いたが、この時、巨人ベ
ンチから「かわいいやつだ」と冷笑された。 

ヤクルトは3連戦で石井一、藤井、前田と、巨人が苦手にしている左腕3枚を相次
いで先発させる。3タテもありうる状況だけに、巨人は前回登板での涙をネタに、
激しくヤジってくるはずだ。30日の先発が濃厚な藤井が、どんな投球をするのか。巨人サイドは完全に飲んでかかっているが…。 

(;´Д`)

参考:2001/05/30(水)03時02分49秒