親はおまえが生まれた時はさぞ喜んだのだろう。その小さい手を握り ながら平凡でもいいから真っ直ぐに育つよう祈ったに違いない。必死 になって働き多くの金と時間、そして愛情をそそいできた。小学校。 中学校。高校。・・・そして都合の悪いことは全て他人のせいにして 親に寄生しているおまえがいる。今おまえの親は自分達の育て方のど こがおかしかったのか悩んでいる。でもそうじゃない。彼らはついて なかっただけだ。たまたま自分の子供が「おまえ」という存在だった 。「はずれ」だっただけなんだ。おまえは周りを苦しめるために生ま れてきたんだ。