けいとう 0 【鶏頭】 ヒユ科の一年草。熱帯アジア原産と推定され、古く日本に渡来した。 茎は高さ20~100センチメートル、広披針形の葉を互生。夏から秋にかけ、 しばしば帯化した茎の上方に鶏冠状または円錐状の赤・黄・桃色などの花穂を立てる。 園芸品種が多い。韓藍(からあい)。[季]秋。《―の十四五本もありぬべし/正岡子規》 けいこう 0 【鶏口】 ニワトリの口。また、小さな団体の長のたとえ。 ――となるも牛後(ぎゆうご)となる勿(なか)れ 〔戦国策(韓策)・史記(蘇秦伝)〕大きな集団のしりについているよりは、 小さな集団でもよいから、そのかしらとなれ。