ある夏の暑い日の午後だった、僕は毎日ﾃﾞｨｽｸﾜｰｸと称してｸｿ暑い外回りを
避けるため会社に篭っていたが流石に毎日会社に居るとﾏｽﾞｲので仕方がなく
外回りの札を自分の名前のところに掛けてﾎﾞｿっと「いってきます」と
呟いて外に出たが(;´Д`)やはり暑い・・暑過ぎる。
で、定番の公園のﾍﾞﾝﾁでｺｰﾗ＆ﾀﾊﾞｺ、無論吸殻は落ちてる空き缶
ぼんやり公園の噴水を眺めてたら噴水の周りの縁石に汚いｶﾞﾝｸﾞﾛの
小娘がｷﾞｬｱｷﾞｬｱとﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞのｺﾞﾐを撒き散らしつつ騒いでた(;´Д`)ｺﾞﾐ共め
と、心の中で罵ってたら隣に杖をついたおじいさんがﾖﾀﾖﾀと腰を下ろし
定番のﾌﾟﾗｽﾁｯｸｹｰｽに入ったｴｺｰを取り出し一服を始めました。
しばらく、おじいさんと正面のｺﾞﾐを散らかす汚い娘共を眺めてたら
おじいさんは正面のｺﾞﾐ共を見ながらﾎﾞｿﾘと「今の娘は姿もやってることも
ｶﾗｽと変わらないな・・・」と呟きました(´ー｀)巧い事言うなぁと思った。
そして、おじいさんはﾀﾊﾞｺを仕舞って呟きました「退治せんとなぁ」
僕は「・・・はぁ？」っと言っておじいさんを見たら、おじいさんは
杖をついてﾖﾀﾖﾀと立ち上がりました、そして大きなﾓｰｼｮﾝで曲がった腰を
伸ばしてまた腰を曲げたと思った刹那、おじいさんの腰から「ｶﾞｼｬﾝ」と
金属的な音がしたと思ったら、おじいさんの腰から2つ、赤い弾頭のﾐｻｲﾙが
ﾆｮｯｷﾘ出てました(ﾟДﾟ)ｴｰ
おじいさんは小さな声で「発射」と呟いたら腰から飛び出していたﾐｻｲﾙが
「ｺﾞﾋｭｳｩー！」と音を立てて噴水の所に居た汚い小娘の所に飛んで行き
3人の内の一人の頭部に命中、頭を大きく抉られ脳漿撒き散らしながら
一人が倒れ、残りの一発は噴水の向こうのﾍﾞﾝﾁに寝てた40代のﾘｰﾏﾝに命中
おじいさんは「残念、一発外したか」と呟きました。
そしたら、おじいさんは「ﾘﾛｰﾄﾞじゃ、今度は外さないぞ」と呟き、また大きく
腰を伸ばし曲げました、今度は青い弾頭で先端にCCDｶﾒﾗのような物が
付いてました、2発の弾頭は「ｳｨｰﾝ」と唸ってから発射されました
残った2人の汚い娘はｶﾗｽのようにｷﾞｬｱｷﾞｬｱ喚きながらﾊﾞﾗﾊﾞﾗに右往左往して
逃げ回ってましたが、2発のﾐｻｲﾙは蛇行しつつも正確に目標へ飛んで行きました。
1発は腹部に命中、上半身と下半身２つに分かれ上半身は、まだ何か喚いてます。
２発目はかなり遠くに逃げた娘の後頭部に命中、肩から上は霧散しました。
そして、また静かな時間が戻り公園はさっきと変わらない光景に。
おじいさんは、ゆっくりﾍﾞﾝﾁに腰をおろし、さきほどと変わらずﾌﾟﾗｽﾁｯｸｹｰｽ
からﾀﾊﾞｺを取り出し一服を始めました。
さっきと同じ光景です、僕は白昼夢でも見たかのような気分で落ち着くため
ﾀﾊﾞｺを取り出し一服を始めました。さっきと違うのは、公園に横たわる
3人分のｺﾞﾐ娘の死体と巻き添えのﾘｰﾏﾝおやじの死体がある所です。
あと、一仕事終えた男の顔で一服するおじいさんが居るくらいです
ある、ｸｿ暑い夏の午後の昼下がりの思い出でした

あー(;´Д`)暑いですなぁ。