タンカレー。牛タンを具にしたカレー。牛タンはもともと人気の無い部位であった。そのため 、安く市場に出されて通常の具である牛肉の赤身の部位の代わりに使われていた 高度成長期に焼肉が広く贅沢食として広まり「牛タンの生みの親」と呼ばれる佐野啓四郎が大々的に売り出したことで消費が増えてカレーの具としての記憶は忘れ去られていった