膵臓を患い余命1年の宣告された少女の闘病生活とそれを支える男子生徒の交流を描いたものなのかなと思い読み始めましたが、想像とは少し違いました。 闘病生活の部分についてはほとんど振られずに、二人の心の交流の部分がメインで書かれていました。(ほぼ8割ぐらい) また、膵臓を患い余命1年あまりということで最後は病気で亡くなるのかな当たり前のように読み進めていましたが、 通り魔に命を奪われるという予想外の展開になり、二人の別れは突然やってきます。 これには驚きましたが、余命1年と宣告されて病気で死ぬかはわからない、あと1年あると甘んじていたと「僕」が言っていたように、 確実なものなんてこの世には存在しないということを改めて感じさせてくれた内容でした。 しかし正直、内容としてはちょっと物足りなさは感じましたね。