最近、焼酎のコーヒー割りの美味しさに目覚めてしまいました。 そのきっかけは町の焼肉屋さんです。 焼肉屋でコーヒー割り? 肉の脂やタレの甘さと食べ物全体に漂うニンニクの味と香り、キムチ等の酸味と辛味にコーヒー割りとはちょっと想像がつきませんね。 ところが意外にも相性抜群。 コクとパンチのある料理に対しても、コーヒーの焙煎の芳香は決して負けず劣らず、料理の濃い味を包みこむようにして口内をさっぱりと仕上げてくれます。 レモンサワーやお茶割りの場合、柑橘類の酸味の強さやお茶の渋味で口内を一掃するのに比べて、コーヒー割りは個性的な料理と同調しつつ上品な余韻へと誘導します。