2024/10/27 (日) 14:42:14        [misao]
2024年10月27日(日)13:15分頃、奇妙な体験をしたのでここに記しておく(;´Д`)

10/27(日)13:10分頃、俺は山の中の無人駅で上り電車を待っていた。
山の方面に散歩に行ったのだが、疲れてしまったので帰りは電車で帰宅しようと、
某自動車会社が急ごしらえて適当に作った無人駅で電車を待っていた。
客は俺一人だけ。
山と山の谷間にあるので日中でも薄暗い。
ベンチに座っていると下り電車がやってきた。
ドアは開いたが、降りる人は居ないだろうと思っていたら少女が一人下車してきた。
こんな場所でも近所に住んでいる人は居るんだな、とおもっていたら
少女は改札に向かわずに俺の周囲をうろうろと歩き回った挙句、
俺からちょっと離れたベンチにちょこんと座った。
何を考えてるのか知らないが、ここで話しかけたら犯罪者になりそうだったので、目を閉じて黙っていた。
約5分間沈黙した後で、上り電車がやってくると駅のアナウンスがあった。
上り電車がやってきた所で、俺は電車に乗ったが同時にその少女も同じ車両に乗ってきた。
10分程度で地元駅に到着して帰宅したが、あれは何だったんだろう?
まるで狐に化かされた気分だ。
山には魔物が棲むという。
「山の中でおぢさんと気持ちいい事しよっか?」
「うん、いいよ。」
あの時話しかけていたら俺はどうなっていたのだろうか、
もしかしたら何か悩みを抱えていて、山の中でぽつんと一人で居た俺に話したい事があったのかも知れない。
だがそれは今では分からない。