サムスン財閥が循環出資の解きほぐしを計画。 ↓ そのために第一毛織とサムスン物産の合併を画策。 ↓ 合併時の株の比率がおかしいと米ヘッジファンドから物言い。 ↓ しかし、大株主であった国民年金が合併賛成となり、合併成立。 この一連の動きの中、サムスン財閥の実質的オーナーであるイ・ジェヨンが出てきます(名目上のオーナーは壊れかけのイ・ゴンヒ)。 イ・ジェヨンはパク・クネに対して「大株主である国民年金を合併賛成に回してもらえないか」という依頼を行い、そのようにしてもらったとされています。 ちなみに合併に反対したヘッジファンドであるエリオット・アソシエーツにはその後、捜査の手が入ったそうです。情報開示に問題があったとかで。 でもって、その報酬としてサムスン電子がチェ・スンシルが牛耳る財団に対して多額の寄付を行ったのではないかとされているのです。