今朝の夢 私は山陰地方に旅をしているシーンで初老の3人組のメンバーの1人だった。 その日の宿を探して歩いていたが山陰の街の風景は関東とはどこか異なり、 ややキリスト教の影響を受けた建築が多く煉瓦造りや屋根に十字架の装飾などが見られる建物がしばしば道中に散見された。 小雨が降る中でメンバーから離れ歴史資料館に入り眺めていたのだが、 秀頼や淀殿の居城が紹介されたイラストや土産物などを見たのちに、 山陰の街並みを散策していく。 街はどうやら祭りの準備をしている最中であり、 太鼓やお囃子、笛の音などと共に住人たちがそれぞれ踊りの稽古で活気の溢れたアーケード街を私は歩いて行く。 やがてアーケードの天井に飾られた巨大なステンドグラスの照明を取り替える作業に立ち会う。 新しいステンドグラス製の照明を準備していた中年の女性は陶器でできた亀の装飾のある甲冑の様な物を羽織り、 照明器具をアーケードの取り付け位置まで運んでいくのだが、回りのひとびとは喧騒騒がしく、しかしながら私はその街並みを羨ましく感じながら祭りの余興を楽しんでいた。