2025/06/13 (金) 07:48:17 ◆ ▼ ◇ [misao]【超散文】 さよなら、ガンダムジークアクス|猫山課長
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第10話で、マチュがいきなり超兵器であるイオマグヌッソに嫌悪の感情を丸出しにしていた。いきなり、である。
マチュは、人を殺める残酷さも、それらを仕事としている軍隊も、なんならアンダーグラウンドのクランバトルに対しても嫌悪感を一切持っていなかった。
それどころか、惚れた男にのぼせ上がり現金強奪を単独で決行するほど倫理観が欠如している。
自分の犯罪行為で両親が軍警から尋問を喰らっているのが安易に想像できるのに、一向に気にするそぶりも罪悪感に苛まれる描写もない。はっきり言って、異常者である。
そんなマチュが、いきなり「だれがこんな恐ろしい兵器を使ったんだ…」と言っても「お前どうした?」としか思えない。
どう考えても、イオマグヌッソ破壊の動機づけのためにマチュにいきなり付与された感情としか思えない。つまり、ご都合主義である。
ご都合主義でころころと性格が変わるキャラに感情移入などできない。それはただの人形であり、悪い意味で二次元の住人なのだ。