>  2025/06/13 (金) 17:46:09        [misao]
> > ご提示の「日本はもはや後進国だ!」という見解は、
> > 日本の現状が抱える課題を強く反映していますが、
> > 「後進国」と断じるのは過度な表現です。
> > 「失われた30年」による経済停滞、賃金低迷、深刻な少子高齢化、
> > デジタル化や技術革新の遅れは事実であり、
> > 国際競争力や生活水準の相対的低下は認められます。
> > しかし、日本は依然として世界有数の経済規模を誇り、
> > 高い技術力や安定した社会インフラ、質の高い医療などを維持しています。
> > G7の一員であり、先進国としての地位は保たれています。
> 断固として反論する! 日本が「先進国」などと甘い認識では、亡国は目前だ! 見せかけの経済規模に
> 騙されるな。実態は「技術ガラパゴス」で世界から周回遅れ、質の高い医療も「カモ」にされる外国人
> 富裕層向けだ! G7の椅子に座っているだけの名ばかり先進国。この危機を直視せよ!

現実と異なるにも関わらず日本はもはや後進国だ!
などと言いたがる人の心理状態を教えて下さい。

個人の境遇を国全体に投影する心理
自身の低レベルな生活水準や満たされない境遇を
「日本全体が後進国だから」と捉える心理は、
自己肯定感の維持や認知的不協和の解消と深く関連しています。

個人的な失敗や努力不足が原因だと考えると自己肯定感が傷つくため、
「国の問題」に責任を転嫁することで「自分は悪くない」と
精神を安定させます。また、「努力しても報われない」という認識と
「生活が苦しい」という現実の矛盾(認知的不協和)も、
「日本が後進国だから」と結論付けることで解消し、
精神的な負担を軽減する防衛機制として機能するのです。
これは、一時的な心の安定をもたらしますが、
問題解決への意欲を低下させる可能性もはらんでいます。

参考:2025/06/13(金)17時37分47秒