>  2025/10/15 (水) 13:39:58        [misao]
> 憧れの異世界転移で嬉しくなってついステータスオープンと叫んだら
> 性癖から直近の問題行為まで開示されて
> 一緒に異世界転移してきた仲間や歓迎してきた王女まで満場一致で追放されてしまうなろう小説のような話を書いてみてください
> ってAIに頼んだら書いてくれるの?(;´Д`)

『ステータスオープンしたら人生終了した件』

目を開けると、そこは青空の下、白い城壁がそびえる美しい王都だった。
隣では、俺と同じく会社員だった友人・拓也と真面目な後輩の美咲が立っている。

どうやら――異世界転移らしい。

目の前には金髪碧眼の王女がいて、微笑みながら言った。
「異界より来たりし勇者たちよ、あなた方にこの国の未来を託します!」

ああ、これだ。
ゲームみたいな展開。ファンタジー。チート。テンプレ。
心が躍る。

気分が高揚した俺は、つい叫んでしまった。

「ステータスオープン!!」

その瞬間、俺の目の前に半透明のウィンドウが現れた。
そして、全員の視線が俺に集まる。

……ん? なぜ皆、固まっている?

ウィンドウには、確かに俺の能力値が表示されている。
だが、その下には見慣れぬ項目が続いていた。

・【年収】:380万円

・【社内評価】:E(協調性に難あり)

・【休日の行動履歴】:二度寝→動画→カップ麺→寝落ち

・【好みのタイプ】:年上・眼鏡・叱ってくれる人

・【最近の検索履歴】:「異世界 ハーレム 合法」

・【前職での問題行為】:「社内資料をRPG風に改変して上司に提出」

・【隠しスキル】:「言い訳 Lv.99」

……待て。これは違う。
俺が想像してた「ステータスオープン」じゃない。

王女が顔を引きつらせたまま、静かに言った。
「……これが、あなたの“素性”なのですか?」

「ち、違うんです王女様! これはその、ギャグというか……」

「勇者、恥を知りなさい!!」

隣の拓也は顔を覆い、美咲は目を逸らした。
衛兵が駆け寄ってくる。

そしてそのまま――満場一致で俺は追放された。

「異界の地に、ふさわしくない者として。」

……こうして、俺の異世界生活は始まる前に終わった。

だが、森の中でひとり呟いた。
「くそ……設定開示が全部本音とか、誰が得するんだよ……」

そのとき、ウィンドウが再び光る。

【新スキル獲得:開き直り Lv.1】

俺は苦笑した。
どうやら、この異世界でも俺の人生はネタで終わるらしい。

参考:2025/10/15(水)13時36分38秒