2025/10/28 (火) 10:08:39        [misao]
歌舞伎の世界で「十八番」は市川家の得意演目を指す言葉。
そこから転じて、「得意技」「代表作」を意味するようになりました。

1947年の1リーグ時代、なんとなく有力な投手に対し、背番号18をつけるようになりました。
20勝以上を記録した投手は以下の通りです。
•白木義一郎(東急)26勝
•野口二郎(阪急)24勝
•真田重男(太陽)23勝
•梶岡忠義(阪神)22勝
この年の活躍により、18番が「強い投手の象徴」として認識され始めました。

藤田元司が1957年に新人王を獲得後、背番号を21から18に変更。
その後、堀内恒夫、桑田真澄、杉内俊哉、菅野智之など、巨人のエースが代々18番を継承しました。
巨人軍では「エース=18番」という文化が強く根付きました。

へえ