> 2026/03/19 (木) 22:47:46 ◆ ▼ ◇ [misao]> > https://x.com/ami_touma/status/2034601196456194179
> > 巨大バゲットの模型を作るのはいいけど太すぎる(;´Д`)
> > 本物はもっと細長い
> > 世界を席巻した、全長140メートルのバゲット。
> > https://vietbao.vn/ja/chiec-banh-mi-baguette-dai-140-met-khuay-dao-the-gioi-484234.html
> 劇中でもやたら細長かった(;´Д`)
バゲットは、フランスの食文化を象徴するパンであり、その細長い形状には
歴史的な必然性と数々の興味深い説が隠されています。
バゲット誕生の諸説
バゲット(フランス語で「棒」や「杖」を意味する)がなぜあの形になった
のかについては、いくつかの有名な説があります。
ナポレオン軍の携行食説: ナポレオン・ボナパルトが、兵士たちがズボンの
ポケットや軍服の袖に入れて持ち運びやすいように、丸いパンを細長い棒状
にするよう命じたという説です。
ウィーンからの伝来説: 1839年、ウィーン出身のパン職人アウグスト・ザン
グがパリに開いた「ウィーン風パン屋」が、当時珍しかった細長いパン(ヴィ
エノワ)を販売し、それがバゲットの原型になったという説が有力視されて
います。
地下鉄工事の喧嘩防止説: パリの地下鉄工事中、労働者たちがナイフを持っ
て争うのを防ぐため、ナイフを使わずに手でちぎって分け合えるパンとして
考案されたというエピソードもあります。
www.atable-epiceriefine.com
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普及の背景と「法律」の影響
バゲットがフランスの日常に定着したのは、意外にも比較的新しい20世紀初
頭のことです。
労働法の改正(1920年代): 深夜労働を禁じる法律ができ、パン職人が午前
4時より前から働けなくなりました。伝統的な丸いパン(ミッシュなど)は
焼き上がりに時間がかかるため、短時間で発酵・焼成できる細長いバゲット
が、朝食に間に合わせるための唯一の選択肢として普及しました。
形状の規定: 1920年、セーヌ県によってバゲットの重さ(80g以上)や長さ
(最大40cm)などが初めて法律で規定されました(現在は長さ55~80cm、重
さ250~300g程度が一般的です)。
文化的な進化
ユネスコ無形文化遺産: 2022年、バゲットの伝統的な製法と職人の技術、そ
して「パン屋へ行って会話を楽しみながらパンを買う」というフランスの生
活習慣そのものが、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
日本での歴史: 日本に初めて本格的に紹介されたのは1954年、「フランスパ
ンの神様」と呼ばれるレイモン・カルヴェル氏によるものでした。その後、
1966年に東京・青山で「ドンク」がブームを巻き起こし、全国に広まりまし
た。
参考:2026/03/19(木)22時38分24秒