著作権法上、著作権とは人格権以外は譲渡可能な権利
エイベックスが関係している音楽コンテンツでは
その権利が整理されている
整理されない場合はそこで企画がとまる

山本は当事、作曲家としてだけではなく
アニメウエイクアップガールズを制作している制作会社の社長として
製作実行委員会から出資を受け「アニメコンテンツを制作した」立場の人間

そして、その山本の会社はとっくの昔にアニメコンテンツの権利ごと
親会社であるウルトラスーパーピクチャーズに吸収され
形だけのものとなり、山本は会社社長もウルトラスーパーピクチャーズ取締役も
退任させられているため
なんの権利も持っていない

残っているのはWUGの作詞家としての最後の動かせない権利である
同一性保持権のみ
これは楽曲の歌詞が勝手に変更されているときに勝手に変更したとして
賠償金が請求できる程度のもので、
新しいWUGの放送で使用されたような以前のままの楽曲使用においては
一切の効力を発揮できない