2017/01/23 (月) 15:29:46        [misao]
稀勢の里の横綱昇進が事実上、決まった。だが、そのプロセスは甘いと感じる。 

 横綱審議委員会の内規の「優勝に準ずる成績」とは、角界の認識は決定戦に出た優勝同点か、 
優勝力士に1差。先場所の稀勢の里は、優勝に次ぐ成績ではあったが2差だった。 

前日までの13勝の中に休場した2横綱からの白星はない。結びは逆転勝ちしたが、敗れていたら 
横綱戦勝利なしでの昇進になるところだった。 

http://www.asahi.com/articles/ASK1Q3K1KK1QUTQP00G.html 


稀勢の里に綱 取組前にゴーサイン 

そもそも、今場所が「綱とり場所」の位置づけではなかった。 
懸賞の指定本数も稀勢の里は107本の5位。最多の「結びの一番」の389本は別として、2位の白鵬の 
152本と比べても注目度は落ち着いていた。 

http://www.asahi.com/articles/ASK1Q6TD2K1QUTQP02D.html 


※ 
>角界の認識は決定戦に出た優勝同点か、優勝力士に1差 
こんな内規はありません 
2場所連続優勝を果たしていない場合、横審で出席した委員の3分の2以上が賛成が内規です 

※ 
>先場所の稀勢の里は、優勝に次ぐ成績ではあったが2差だった。 
こんな参考指標ありません。 
大乃国が横綱昇進した際は先場所12勝3敗(2差) 
北勝海が横綱昇進した際は先場所12勝3敗(2差) 
玉の海が横綱昇進した際は先場所10勝5敗(3差) 
など、いくらでもあります。