2017/01/23 (月) 15:29:46 ◆ ▼ ◇ [misao]稀勢の里の横綱昇進が事実上、決まった。だが、そのプロセスは甘いと感じる。
横綱審議委員会の内規の「優勝に準ずる成績」とは、角界の認識は決定戦に出た優勝同点か、
優勝力士に1差。先場所の稀勢の里は、優勝に次ぐ成績ではあったが2差だった。
前日までの13勝の中に休場した2横綱からの白星はない。結びは逆転勝ちしたが、敗れていたら
横綱戦勝利なしでの昇進になるところだった。
http://www.asahi.com/articles/ASK1Q3K1KK1QUTQP00G.html
稀勢の里に綱 取組前にゴーサイン
そもそも、今場所が「綱とり場所」の位置づけではなかった。
懸賞の指定本数も稀勢の里は107本の5位。最多の「結びの一番」の389本は別として、2位の白鵬の
152本と比べても注目度は落ち着いていた。
http://www.asahi.com/articles/ASK1Q6TD2K1QUTQP02D.html
※
>角界の認識は決定戦に出た優勝同点か、優勝力士に1差
こんな内規はありません
2場所連続優勝を果たしていない場合、横審で出席した委員の3分の2以上が賛成が内規です
※
>先場所の稀勢の里は、優勝に次ぐ成績ではあったが2差だった。
こんな参考指標ありません。
大乃国が横綱昇進した際は先場所12勝3敗(2差)
北勝海が横綱昇進した際は先場所12勝3敗(2差)
玉の海が横綱昇進した際は先場所10勝5敗(3差)
など、いくらでもあります。