2017/11/17 (金) 20:57:54        [misao]
1997年5月26日 (月)
 くくくっ(含み笑い)。
 昨晩、上の妹がついに「EVAの単行本を貸して」と言ってきた。これまで、エヴァのビデオを見ていても
「興味が無い」と、席を外していたというのに。私の部屋から3巻全部持っていった……。
 あえて、強く薦めることはせず、「ま、暇な時見れば」という態度をとりつづけた結果……自主性を尊重し自然と興味を起こさせ、
いざとなったら援助は惜しまない。これぞ教育の神髄(意味不明)。

 伏線はあった。
 昨日の昼間から、何故か下の妹と上の妹が「残酷な天使のテーゼ」と「魂のルフラン」を大熱唱していた。
下の妹は既にエヴァジャンキー化しているのでともかく、上の妹までしつこく曲を聞いているのがあやしかった……。

 正直言うと、私はあまりこの歌が好きではない。「私に帰りなさい。生まれる前に」とか「思い出を裏切るなら」とか。
 怖いじゃないか。
 まあ、「ルフラン」の方はそれでも、わりとリズムがいいので聞けるが、「テーゼ」はいかん。

 初めてオープニングで聞いた時のけぞりそうになった。歌詞はともかく、いかにもロボットものっぽい曲に聞こえたからだ。恥い、というやつだ。
 エヴァについては前知識として、「普通のロボットものと違う」「シビア」という意見を聞いていたので、こんな直球のオープニングには意外であったのだ。
 しかし不思議なもので、下の妹(女子高生)などは、最初、本編以上にこのオープニングにはまっていた。
 「『残酷な天使のテーゼ』には、ミサトのヌードシルエットが無くちゃ駄目!」と、訳も分からぬことを叫び、ビデオのオープニングを毎話ごと、律儀に見ようとしていた。
 ところが彼女、エンディング曲の「FRY ME TO THE MOON」は嫌いらしい。綾波が裸でくるくる回っているのが気に入らないという。いつも早送りをしている。よくわからない。

 それにしてもよく、あの2曲だけをそれぞれ連続して5、6回も聞いてられるよな。君たち、おかしいぞ。しかも熱唱してるし。


 まあ、ともかく、こうしてエヴァにはまる人が増えてゆく、と。「一から始めるエヴァンゲリオン」に書いた通り、
やはり初心者にエヴァを薦めるのにはマンガが特によいようだ。……私の回りだけという可能性もあるが。