女子生徒に不適切なメールを送ったとして、停職6カ月の懲戒処分を受けた東京都立高の男性教諭(36)が、 処分は重すぎるとして取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、請求を認めて取り消した。 西村康一郎裁判長は「悪質性からすると厳しい処分は理解できる」と指摘。ただ前回の免職処分が取り消されるまでの間、 通常勤務に就けず、不利益を受けたことなどを考慮し「停職6カ月の処分は相当性を欠き、裁量権の乱用に当たる」と述べた。 判決によると教諭は23年4~11月、担任していた女子生徒に「抱かれにおいで」などのメールを845通以上送った。 都教育委員会の中井敬三教育長は「判決は誠に遺憾。内容を確認し、対応を検討していく」とのコメントを出した。