> 2018/05/07 (月) 12:34:25 ◆ ▼ ◇ [misao]> > 良く言われてる手塚がその後のアニメーターの低賃金世界を作ったみたいなのは実際違うんだよな(;´Д`)
> その説がどういう経緯で出来上がっていったのかが気になるな(;´Д`)
「アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本質」って本でまとめてる関係者の話だと
制作費の安さに関しては広告代理店と手塚がレール敷いた感じだな(;´Д`)
手塚漫画の稼ぎで賄えた初期虫プロの給料は良くて
アニメーター給ダンピングを加速させたのは後追いの他社みたいな展開っぽい
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071014/atom02
まず代理店の萬年社が、当時の輸入アニメの相場から一話分の放送制作費として、
虫プロ側に三十万円を提示するが、実際の制作には百五十~二百万円かかることから、
手塚は拒否したという。
このため、放送局(フジテレビ)と提供会社(明治製菓)から、
当時の実写子供向けドラマ制作費の相場の五十五~六十万円の倍にあたる
百二十万円が提示された。
しかし、テレビ番組制作状況のバランスを極端に崩してしまう恐れと、
国産テレビアニメの制作を虫プロで独占したい思いから、
手塚は一本の放送制作費を実写子供番組と同等の五十五万円にした。
参考:2018/05/07(月)12時11分12秒