> > 妹よ…君が生まれた朝のことをぼくは昨日のように憶えている
> > お母さんのお腹が大きい時から自分が兄になることは自覚していた
> > あれから長い日々が過ぎた
> > ぼくは本当に兄らしいことをしてやれただろうか
> > 駄目なお兄さんでごめんな
> > でも世界中の誰よりも君のことを大切に思っているよ
> > 君の兄は世界で一人だけ そしてぼくの妹も世界で君だけだ
> > 14回目のお誕生日おめでとう
> > 　
> > 何で俺 ｱｶの他人の手紙を代筆しているのだろうか？(;´Д`)
> 妹との最初の思い出は小学校の笛で殴り合いの喧嘩してるシーンだ(;´Д`)それ以前のこと思い出せない

君の14回目の誕生日 とっておきのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを渡そう
同封してある笛だよ
もう忘れてしまったかもしれないけど これで君を叩いたことがある
叩いたほうのぼくの痛みとともに ずっと机の奥に隠してきた笛だ
いつの日か謝ろうと思い続けていたけど できなかった
このごろ君の瞳に妙に大人びたものを感じることがある
今なら素直に謝ることができる気がした

参考：2018/09/14(金)18時15分53秒