2018/11/05 (月) 22:18:48 ◆ ▼ ◇ [misao]去る8月にも米国海軍の対潜哨戒機「P-8Aポセイドン」が南シナ海南沙諸島の上空を飛んで、中国軍が「すぐに去りなさい」と強く警告している。
しかし米軍へのこういった強硬な態度は、南シナ海で中国軍が日本に対して見せた「優しい」態度とは対照的なものである。
SCMPが日本のNHK放送を引用して報道したところによると、先月末、中国海軍のミサイル駆逐艦が南シナ海で日本の海上自衛隊のヘリコプター輸送艦を発見した。
当時、中国の駆逐艦の乗組員は、日本の軍艦を脅かすどころか、「おはよう。はじめまして」という予想外のメッセージを送った。
専門家は、当時日本の軍艦が敏感な海域にいなかったので中国軍は友好的な反応が可能だったと言いつつも、一方では最近の中国と日本の関係改善の雰囲気を反映したものだと分析した。
軍事専門家の宋忠平は、「当時の状況は、中国と日本の全体的な関係改善は、軍事的側面でも友好的な雰囲気をもたらすことができるということを意味する」と述べた。
安倍晋三日本首相は就任後初めて中国を公式訪問し、先月26日習近平中国国家主席と会談した。
当時習主席は「両国関係が正常軌道に戻ってきた」と宣言した。
こういった友好的な雰囲気の演出は、米国と貿易戦争をしている中国が、日本を貿易戦争の友軍として確保しようとする戦略が反映したものと分析される。
おはよう。はじめまして