米商務省は1日、日本などから輸入されている鉄筋コンクリート用の棒鋼が不当に安く販売され、 米国の製造業者が損害を受けていると認定した。 不当な安売りを認定されたのは、鉄筋コンクリートの芯に使われる棒状の鋼材。 2015年に、日本から米国に約1億ドル(約114億円)分が輸出された。 決定を受け、米政府は7月にも、日本からの輸入製品に209・46%の反ダンピング税を課す。